品触れの特徴

古物を取り扱っていると、盗品や紛失品が持ち込まれることがあります。当然そのような物は流通させたくないと思いますが、自分で気付くことは不可能に近いと言えます。盗難などの被害にあった物は、警察で管理されています。この被害品のリストは不用品回収の業者にも渡され、もしも該当するものがあれば届け出て欲しいと言われることがあるそうです。これを品触れと言い、古物商は必ず守らなくてはいけません。この品触れ書は半年間の保存が義務付けられており、もしもリストの品を持っていた場合はすみやかに届け出なくてはなりません。この品触れに協力をしない場合は、営業停止や罰金などを科される場合があります。盗難品を流通させないためにも、しっかりと協力を行いましょう。

また、場合によっては「差止め」という措置を取られる場合があります。これはある古物に盗難品の疑いがあるからと、流通をストップさせるような指示です。差止められた期間は販売をするのはもちろん、売った人からの買い戻しであった場合や、委託で一時的な預かりという形であったものであっても、そのまま所持していなければなりません。こちらも守らなかった場合は何かしらの処分をされると言われているそうです。警察への協力は必要不可欠ですが、お客さんの個人情報も守らなくてはいけません。例え相手が警察であったとしても、それが法令に基づいた調査であるのか、令状が出ているかの確認が取れない場合には、個人情報の提供を拒否しても構いません。警察が入ってしまうと、例え自分が悪いことをしていない場合にも焦ってしまうことがあるかもしれません。しかし状況を見て、まずは法律に沿ったものなのかで判断すれば間違いないでしょう。