不用品などから回収される資源の中でも、鉄は非常に幅広く、その集められる量も国内だけで年間3000トンを超えると言われているそうです。資源とされて回収される鉄を鉄スクラップと呼んでいますが、どのような物から回収されて、どのように加工をされているのでしょうか。
まず、回収される鉄スクラップには種類があると言われています。まず、何かしらの製品を作る際に発生するものを自家発生スクラップと呼びます。一般的に回収業者が扱うものはこの自家発生スクラップ以外のもので、市中スクラップと呼ばれています。この市中スクラップは、工場で発生する工場発生スクラップ、次に家庭の不用品から取り出す老廃スクラップと呼ばれるものに分類されます。
鉄スクラップは、様々な物から回収することができます。水道や蛇口、ナットなどの真鍮。その名の通りアルミ缶やサッシなどのアルミ系。機械や電線などに使われている銅も、広い意味で鉄スクラップのひとつとされています。それ以外にも、様々な種類があると言われています。鉄スクラップは、素材ごとにそれぞれ加工をして、使える状態にしなくてはなりません。その加工の方法も様々です。シュレッダー加工は、雑品の鉄スクラップを細かく粉砕して、鉄や非金属に分類します。トタンや、種類によっては空き缶などについては、一気に圧縮するプレス加工、長さや厚みのある物についてはプレス加工をした上で切断をするシャーリング加工をすることもあるそうです。こうして加工された鉄スクラップは、主に韓国や中国に輸出されているようです。現在では近隣の国が主になっているようですが、今後は更に遠い地域も視野に入れて輸出を行っていくと言われているようです。

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